明徳二年(一三九一)創建
六三〇余年の歴史をもつ浄土真宗のお寺です
明徳2年(1391)創建
630余年の歴史をもつ浄土真宗のお寺です

12月は、昭和に活躍した山下清画伯(1922~1971)の言葉です。
たまに「自分のことは自分が一番わかっている」という言葉を聞くことがありますが、果たしてそうでしょうか?たとえば、人の顔はまじまじと見ることができますが、自分で自分の顔は、一度たりと見ることはできません。じゃあ鏡を見ればいいじゃないか、と言われるかもしれませんが、鏡に映った姿は左右が反転しているので、実像ではなく虚像です。たまに散髪屋さんの壁時計で、鏡を通してもすぐに時間が分かるよう、あえて左右反転させて作られている時計がありますよね。これは何も外見だけでなく、内面性や「私」という存在自体も自分で自分を把握することはできません。そうした意味では、山下画伯が「人間は自分のことってわかんないんだな~」と仰っているのは、まさにそのとおりだと思います。
曹洞宗の宗祖である道元禅師は、主著の『正法眼蔵』に「仏道をならふといふは、自己をならふ也」という言葉を残しておられます。仏教を学ぶということは、自己を学ぶということです。また、浄土真宗の親鸞聖人は、仏さまの教えを聞くということは、仏さまに問題とされた「私」が、どのような存在であるのかを知らせていただくことでもあると仰っています。その「私」とは、自己中心的な妄念によって自他を傷つけながら生きている「煩悩具足の凡夫」であったと知らされます。しかし、同時に自己中心的な妄念の中で苦しみ続ける私をこそ、見捨てることなく「かならず救う」と願っておられるのが阿弥陀如来という仏さまでもあるのです。浄土真宗では、こうした「仏と私」という二つの視点をとても大切にしています。仏さまの教え(南無阿弥陀仏の教え)を聞くことは、そのまま「自己をならふ」ということなのです。
合掌
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第30世住職 四夷 法顕
1985年生まれ
信行寺住職
相愛大学非常勤講師
NHK文化センター講師
毎日文化センター講師
浄土真宗本願寺派宗学院研究員
本願寺派布教使
文学博士
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